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塩飽原産・ほんじま産「本鷹唐辛子」2020年産販売開始 [唐辛子]

塩飽諸島原産の本鷹唐辛子は、江戸の粋人に一味唐辛子のことを「ほんたか」と言わせたほどの
ブランドでしたが、戦後輸入の安物に押され、栽培や乾燥に手間がかかることから栽培者が減り、
ほとんど消滅しかかっていました。私は本島(ほんじま)で島おこし活動の一環として復活栽培
しています。本鷹は実が大きく、辛味は強すぎず、柑橘系のような独特の芳香がある贅沢な
唐辛子です。無農薬、天日乾燥のこだわり品です。
数年前から高松市丸亀町の「まちのシューレ963」で販売していただき好評です。
このほど、丸亀城内観光案内所でも販売を開始しました。
本島(ほんじま)では、笠島まち並保存地区にてお買い求めいただけます。
数少ない本島土産の一つです。
希望小売価格は約20g入り1袋300円ですが、値段は販売店にお任せしています。
今年から、粉にした商品も販売開始しました。粉も同じ量の実を使いますが、ヘタや種をほとんど
取り除くため重量は約10gです。
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特別な唐辛子をお試しください。
タグ:本鷹唐辛子
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瀬戸芸2019秋も間もなく閉幕 [島おこし]

塩飽本島(しわくほんじま)も会場の瀬戸芸2019秋は、11月4日閉幕でラストスパートです。伊吹島、粟島、高見島、そして本島の4島島興し合同プロジェクトのアサギマダラ呼び寄せは成功し、今日も飛来してくれていました。私ほんじまコンシェルジュが行った、笠島浦の自宅での瀬戸芸にぎわしの珈琲店Whimフイムも閉店へのカウントダウンです。
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瀬戸芸にぎやかしお休み処フイム営業中 [瀬戸内国際芸術祭]

瀬戸内国際芸術祭にぎやかしのため、会場の本島・笠島集落にある自宅で
お休み処Whimフイムを瀬戸芸2019期間限定営業中です。
マスターこだわりコーヒー+マダム手作りケーキセットのシングルメニューです。
マスター(私)は観光ガイドで、観光ガイドの写真展もやっています。
笠島浦でアート作品が並ぶマッチョ通りの、レトロ〒ポストを右(海側)へ入った路地です。
アートの人混みに疲れたら、お休みにいらっしゃいませ。
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2019年4月8日月曜、塩飽本島一日限りの島遍路 [島おこし]

ようやく春めいてきましたナ。
塩飽本島(しわくほんじま)のお大師参りは、例年旧暦3月4日で、
2019年は4月8日月曜です。丸亀発7時40分か9時の便でお越し下さるのが
ベストです。船着き場で地図をお受け取り下さい。私が作成したものを
お接待配布しています。
うちの道祖神は笠島集落にあります。大漁旗が目印です。
公式札所(お接待所)ではありませんが、本島88か所の6番にあたり、
先年天に召された父母が個人的にお接待していたのを引き継ぎ、
ささやかな準備をしてお待ちしております。
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塩飽本島(しわくほんじま)公式ホームページ

塩飽本島のホームページです。参考になさってください。

塩飽本島公式 http://honjima.justhpbs.jp/

本島町笠島まち並保存協力会公式 http://wwwe.pikara.ne.jp/honjima/


塩飽大工顕彰会公式 http://shiwaku.justhpbs.jp/

2000Kmの渡りをする蝶「アサギマダラ」が2018年初飛来しました。
瀬戸芸2019本島でお見せできるよう頑張っています。
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2018年9月22日土曜、善通寺で塩飽大工の講演

9月22日土曜、善通寺で塩飽大工の講演ご案内

日時:2018年9月22日土曜 14時~15時30分
場所:善通寺遍照閣2階
申込み:不要(当日、直接会場へお越し下さい)
料金:無料(お車の場合、善通寺の駐車料金200円が必要)
演題:塩飽大工と善通寺
講師:塩飽大工顕彰会 三宅邦夫
善通寺さんからの要請で、月例善通寺いろは塾の9月講座です。
先日発刊した「塩飽大工 初版第3刷」をベースに、善通寺との関係は少し詳しく説明します。よろしければ5年間の調査研究成果を聞いてやってください。
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2018年4月19日塩飽本島お大師参りスナップ

今年も一日限りの島遍路「塩飽本島お大師参り」にお越し下さりありがとうございました。最高のハイキング日和でした。400年続くと伝わる伝統行事に、来年もみなさまお誘い合わせの上ご来島下さい。スナップ写真です。

https://photos.google.com/u/4/album/AF1QipNUz0r0z8sY9AI0y-WRcTCumNal_L8rc701UdaI
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2018年3月18日塩飽本島マイペースマラソンのスナップ

第36回塩飽本島マイペースマラソンへのご参加、ありがとうございました。
観光ガイドが撮影させていただいた写真を公開します。

https://photos.google.com/u/1/share/AF1QipNIprep15BpplLMw1pE_xychX4Add-lnJpdH30QFuaRDOwRbHd90b8TYlh0QlCW7g?key=ZHNlWDNCMVlaY2JhMFR0WXpqRk82Ty0zM3FyNnJR

https://photos.google.com/u/1/share/AF1QipPWLtN91gQ_E8I3jS8f1UoBEFs8GrFUTPuRKzSIt5QSGclEGQsImLlXAxjy-qS2Kg?key=elhjNTlBMmtnTjFXelJST3VwbGtGR1BJVEIwNFBn

時間制限無しで、最後のランナーがゴールするまで、島人がお世話させていただく
やさしい大会へ、来年もまたお越し下さい。

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2017年12月14日木、倉敷で塩飽大工の講演をします

今週、倉敷市公民館で塩飽大工の講演をします。
日時 2017年12月14日 14時から
場所 倉敷市公民館(美観地区の近く)
   http://www.kurashikigaku.com/map.html
主催 備中倉敷学
   http://www.kurashikigaku.com/about.html
演題 塩飽大工
講演 三宅邦夫(塩飽大工顕彰会)
   前例の無かった塩飽大工の本格的な調査研究の成果を
   今年出版することができました。その記念講演会の心づもりです。
参加無料、申込不要ですので、お気軽にお越しください。
書籍「塩飽大工」主な内容(香川&岡山)(A3縦).jpg
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かがわ島フェスタ2017・10月29日サンポートで開催

香川県主催の恒例島フェスタが10月29日サンポート高松で開催されます。
丸亀市のブースでは、本島からタコ天、タコ飯が出ます。私は、
さぬき瀬戸塾のブースで、書籍「塩飽大工」の販売等をやっております。
イベントの詳細は、

http://www.pref.kagawa.lg.jp/content/dir7/dir7_7/dir7_7_3/wet43n170928120827.shtml

いらっしゃーい。
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咸臨丸づくし

塩飽本島(しわくほんじま)。瀬戸芸作品の咸臨丸(かんりんまる)をバックに、咸臨丸渡米150周年記念碑を囲むチューリップは咸臨丸が造られたオランダから北海道の木古内を経由して届いたもの。ガイドのNさんがプランターで大切に育て、いま見頃。
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2017塩飽本島マイペースマラソン・スナップ写真

2017年3月19日、第35回マイペースマラソンに、わざわざ塩飽本島(しわくほんじま)へ
お越しくださいましてありがとうございます。応援を含めると1000人以上の方が来島され、
最高に盛り上がりました。
スナップ写真をお届けします。今年はカメラが悪く写りがイマイチです。ご容赦ください。

https://photos.google.com/share/AF1QipOhJEJs1gFGAKm4_syZv6DZTtFemSzwy_XKlMw0QnApxRmqC0UjFGHsV_qvZJNTgw?key=U0VIYnNic0xISG9ybDBtdkd5TkdubGpiUm54N01n

「いま語り継ぐ先人たちの気概と誇り・塩飽大工」ようやく発刊

久々の投稿です。それと言いますのも、塩飽大工の調査研究5年間の成果を
本にするための執筆と編集に没頭していました。
調査研究はライフワークですが、ともあれ一区切りつけることができました。
「西の村上、東の塩飽」と言われ、水軍・廻船については、少しは知られており、
多くの方々によって研究され、著述されています。しかし塩飽大工は廻船と並ぶ
産業であったにもかかわらず研究は手付かずでした。初めての本格的な
調査研究です。A4版、313ページ、フルカラー、2,000円(税別)。

調査研究へのカンパのつもりで買ってやろうと思われる方は、
注文冊数、郵便番号、住所、氏名、電話番号を、

FAXで 087-887-5548 へお願いいたします。

新刊チラシ表.jpg
新刊チラシ裏.jpg

写真展・塩飽大工の建造物のご案内

瀬戸芸2016秋・ほんじま会期内の
2016年10月29日土曜、30日日曜は、
島民による島民のための文化祭です。
今年の特別展は、私たち塩飽大工研究会が
「写真展・塩飽大工の建造物」を出します。
場所は、船着き場から徒歩数分の本島コミュニティセンターです。

わざわざ本島へ来て、瀬戸芸作品だけではもったいない。
本島には文化遺産があふれています。
島ガイドとしては、それをこそ見ていただきたいところです。

29日土曜13時から、会場内で
「郷土の誇り 塩飽大工」のプレゼンをします。
お時間に都合のつく方は、おいでください。
もちろん無料です。

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私の瀬戸芸2016作品(^_-)

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瀬戸芸2016秋、塩飽本島も会場で明日スタートです。
コスモス開花を少し遅らせる工夫が成功し、開催日に満開です。
少しなら採っていってもいいよ。撮ってくださいね。

三枚目は手前にあるのが塩飽原産・本鷹唐辛子です。
今年は夏バテで体調を崩し、生育の肝心な時期に放置したため
出来はもう一つですが、木が大きくならなかった分、実は大きくなっています。
販売開始は、早くても瀬戸芸後半になります。
唐辛子とコスモスの間、よく見ていただくと小さな芽が出ています。春は菜の花です。

2016年4月10日本島お大師参りスナップ写真

今年のお大師参りは暑からず寒からずのお天気で、とてもたくさんの
お遍路さんがお越しくださいました。
現在は本島三十三所をお回りいただいていますが、
それより古い本島八十八箇所があり、私のところはその第六番道祖神です。
スナップ写真をアップしました。

https://picasaweb.google.com/116623648073736153545/20164101?authkey=Gv1sRgCPqzgZSm89mTtQE

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土曜ワイド劇場、本島ロケあり、放映中

琴平が舞台で、本島でもロケをした土曜ワイド劇場が放映中です。新在家海岸で事件発生。笠島まち並みも出るでしょう。
まち並みのポストはノスタルジックなスタイルで、観光のお客様にも大好評です。今日、交換しますと張り紙がしてあったので、あわてて〒へ電話しました。風情の無いものに替えられると困ると思ったからです。さすがに〒もわかっていて、スタイルは変えないそうです。やれやれ。
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西日本高速フリーマガジンに塩飽本島が掲載

西日本高速道路FreeMagazine「遊・悠・WesT」に本島(ほんじま)が掲載されました。
2016年4月10日から約2か月間、関西から沖縄までの全SA、PAに置かれるようです。
機会がございましたら、見てやってください。無断転載禁止なのでここにはアップできません。
代わりに、正覚院(山寺)客殿玄関の彫刻は、生ノ浜浦の北山助四郎で、全国区レベルの
高い評価を受けています。
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塩飽本島マイペースマラソン(2016年3月20日)のスナップ写真

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第34回塩飽本島マイペースマラソンへのご参加ありがとうございました。
最高のお天気の下、
人口400人の島を800人のランナーが走り、
本島で江戸時代に栄えた北前船(きたまえぶね)のように、
島全体が揺れていました。
スナップ写真を公開しました。

https://picasaweb.google.com/116623648073736153545/2016320?authkey=Gv1sRgCPzax6XP7d2nowE

次のイベントは、4月10日日曜日、1日限りの島遍路です。
夏には山寺の火祭り、
そして秋には瀬戸内国際芸術祭2016の会場となります。

2016年塩飽本島のお大師まいりは4月10日日曜です

一説では豊臣秀吉の時代に始まったとされるお大師まいり、
今年は良い季節の日曜日です。
塩飽本島(しわくほんじま)1日限りの島遍路には実行委員会がありません。
島びとが自発的にめいめい寺、お堂、道祖神などでお接待するわけで、
特に決めごとは無いのです。私も
本島八十八箇所第六番の道祖神で、お接待を出します。
ほんじまの自然、文化、そして島びとに触れに来て下さい。
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塩飽本島観光案内所が2015年3月31日で閉所

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レンギョウのバックにボケて見えるのは、順調に育っているタマネギです。
春です。
ゆすら梅は小さな木に、いじらしいほどたくさんの花をつけています。
今年、ユリにチャレンジしています。芽が出てきました。
うまくいけば、道路のそばに20本程度咲くはずです。

畑の作業が始まります。
本鷹唐辛子からスタートし、ひまわり、コスモスと種まきします。

今年は4月22日水曜が、塩飽本島のお大師まいりです。
400年以上の歴史と伝わる1日限りの島遍路です。
我が家でも、ささやかなお接待を出します。

塩飽本島観光案内所が閉所だそうです。
私は3年前まで詰めて、島おこし活動をしていました。
自立する観光案内所を目指した活動が、島の権力者(と自認する人)に
「目障りだ」とクレームをつけられて、離れました。
その後は、島ガイドの一人としての活動と、
個人的に観光花畑や、タマネギ、本鷹唐辛子等の栽培をしています。

結果的には、塩飽大工の研究をする時間ができて幸いでした。

私個人の活動には全く変更はありません。ガイドも頑張ります。
本島のホームページは、別の方が継続メンテナンスしてくれます。
私のブログ、Facebookも変わることなく継続しています。

春霞の瀬戸内海は最高です。塩飽本島へお越しください。
塩飽本島ではガイドを依頼しましょう。
人数にかかわらず2時間程度で2000円ですが、
この島が特別なところであることを実感していただけるはずです。

塩飽本島、コスモス満満開です

今年のコスモスは、気象庁の言葉を借りれば、過去に例をみないほど、素晴らしく満開です。
3アール程の小さな花畑ですが、ひまわり、コスモス、菜の花を咲かせ、お客様に楽しんでいただければと
願いをこめて丹精しています。

今年のコスモスは、密集度、花の大きさ、色の濃さ、そして香り、すべてに大成功です。
嬉しい!!!
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コスモスの花って、けっこう大きくなるんです。私の手のひらサイズをはるかに超えています。
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ほんじま、秋間近です

塩飽本島です。
うちの畑の畦で彼岸花が咲き始めました。
草刈りをしていると、たくさんの大きなコオロギが慌てふためいています。
台風に耐えたコスモスが、まもなく開きます。

今年は、塩飽原産・本鷹とうがらしが良い出来です。台風のとき、
ピークを過ぎていたひまわりが、自らはずたずたに倒れながら、
強烈な東風から唐辛子を守ってくれました。

島へお越し下さった方々に、少しでも楽しんでいただきたく、
ひまわり―コスモス―菜の花を回しています。

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株)風向のカタマランヨット来島 [町起こし]

株)風向さんのカタマランヨットが笠島港(丸亀市本島町笠島)に
お客様をお連れ下さいました。

風向は、高松を拠点に、瀬戸の島々の人、宿、食など、独自のネットワークを持ち、
カタマランヨットを使ったクルージングで特別な旅を提供しています。
時間に追われて島々を駆け巡る観光とは趣を異とし、
最高にラグジャリー気分の観光が提供されます。
いわゆる着地型観光と呼ばれるスタイルです。

私はこのコンセプトに賛同し、本島クルージングの際は
全力でおもてなしさせていただいています。

双頭船で揺れの少ないカタマランヨットが到着しました。
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サンセット クルージングに出港します。
この日は、小島越しにまんまるな太陽が沈み最高でした。
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千石船三十分の一模型を展示 [町起こし]

千石船の模型を塩飽本島観光案内所に展示しました。
全長50cmほどの小さな小さな模型です。
江戸時代に江戸と上方間を走っていた樽廻船をベースにしたキットですので、
塩飽水軍の中核をなした北前船とは若干様式が異なりますが、
弁才船という範疇には入っていますし、
樽廻船にも塩飽水夫は乗り組んでおりました、ということで、
細かいことにはこだわらないで下さい。(^_-)

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2013年10月塩飽大工展を開催します [塩飽大工]

2013年10月5日~11月4日、瀬戸内国際芸術祭2013秋が開催されます。
私たちの塩飽本島(しわくほんじま)も会場です。
この会期に合わせ、塩飽大工展を、丸亀市本島町笠島の町並み保存地区で
開催します。

塩飽大工研究会は活動を開始して1年を経過したに過ぎず、
大工展などは時期尚早の厚顔無恥であることは、わかっています。
瀬戸芸に合わせた島びとの活動としてやって欲しいという要請に抗しきれず、
中間報告としてパネル展を行うことにいたしました。

ただ、塩飽大工研究は塩飽水軍の研究に比べ歴史が浅いこともあって、
私たちのような素人の調査でも新事実が発見できたりしています。
もう面白くて仕方がなく、熱中人になっていることは間違いありませんので、
この高揚感のおすそわけをするのもよいことではないかと、勝手に思っています。

気が向けば、塩飽大工展にもお立ち寄りください。
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本島もひまわりが満開

連日35℃超えが続きます。この酷暑の中、ほんじまへお越し下さるお客様には感謝です。
ただ、熱中症にはご注意いただきたいと思います。
7月21日日曜には真夏の火祭り「山寺の夏祭り」が控えています。

きょうは午後夕立ちになりました。育ち盛りに日照りで、塩飽原産「本鷹とうがらし」の
生育を心配していましたが、水遊びに興じている保育園児のように元気を取り戻すでしょう。

TV放送や新聞など、あちらこちらからひまわり満開のニュースが届いています。
ほんじまの我が家のひまわりも満開です。
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いま私にとって大切な活動の一つは、塩飽大工の調査研究です。
塩飽大工は塩飽水軍ほどには知名度がありませんが、
江戸時代から明治にかけて大活躍した塩飽諸島の大工集団です。
著名な建物として香川県では、
善通寺の五重塔、金刀比羅宮旭社(あさひのやしろ)、金刀比羅宮高灯篭、金倉寺大師堂など、
岡山県では、
備中国分寺五重塔、吉備津神社拝殿、西大寺本堂などを今に残してくれています。
香川県、岡山県には100を超える建造物が現存しており、
それらを訪問調査して写真に残しています。

塩飽大工の手になるものかどうかの重要な証拠が棟札(むなふだ)です。
創建、再建、修繕の際、板に建物名、世話人、大工名などを墨書して、
棟に打ちつけられています。これに塩飽大工の名前があれば、証拠となるわけです。

倉敷市の連島(つらじま)という地区には集中して現存しており、
不思議に思っていました。
棟札が某寺に集められているとの情報を入手し、
勇んで訪問調査をお願いしましたが断られてしまい、
少し落ち込んでいました。

満開の若々しいひまわりを見ていると、元気が戻ってきました。

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瀬戸芸期間中は観光ガイド禁止の指示が出ました

本島の島おこしと観光ガイドをしております。

今年もひまわりを植えています。
梅雨に入ってから雨が降らず、苗は10cm程で伸びが止まり、
枯れる寸前でしたが、6月17日の週のまとまった雨で一気に成長し、
早くもつぼみをつけています。あと2週間もすれば、一斉に声でも出すように
大きく開くでしょう。植物は強いです。
畑仕事は結構きついので、その時の嬉しさは格別です。
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本島は、瀬戸内国際芸術祭・秋の会場です。
10を超える出し物を準備中のようです。
昨日、瀬戸芸本島実行委から事務局を通じて、
瀬戸芸の期間中は観光ガイドを行わないようにという指示がありました。
なぜ?  誰が何の権限で観光ガイドを規制するの?
私には、わかりません。

「瀬戸芸に合わせて本島へお越しください。私がガイドさせていただきます」と
お誘いした大勢の皆様、本当に申し訳ございません。

理念や本質を忘れた指示が来るものだと、少々あきれていますが、
「丸亀観光大使」の肩書きを使わせていただいておりますので、
従わざるを得ません。
指示を出す側はおそらく任務遂行に熱心であるだけに、困ったものです。



塩飽本島(しわくほんじま)2013年7月の行事

さあ夏です。
ほんじまの7月は次の行事があります。

7月7日(日) 泊集落の虫送り
  旧暦6月1日近辺の日曜日に行われており、今年は7月7日です。
  まったく観光イベント化されておらず、観光客もほとんど無く、
  それだけに島びとの純粋な願いがこもった伝統行事として続いています。
  私は、手作りの小舟に生きた虫を乗せて海に流すシーンが大好きです。

7月21日(日) 山寺(正覚院)の夏祭り
  7月第3日曜の開催です。
  京都の醍醐寺を創建した理源大師の生誕地で、熱湯加持や
  火渡りの荒行が行われます。酷暑の中の火祭りで、
  昨年私は不覚にもこの取材で熱中症になりダウンしました。
  写真は昨年の撮影です。
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7月22日(月) 山寺(正覚院)のきゅうり加持
  土用丑の日。今年は7月22日となります。
  理源大師の秘法と伝わり所願成就のご利益です。

7月20日頃 泊海水浴場の海開き
  船着き場から近く、快水浴場百選・島の部特選です。
  誤字ではありません、環境省指定の快水浴場百選です。

7月20日頃 屋釜海水浴場の海開き
  船着き場からは遠いですが、人が少なく知る人ぞ知る場所です。

⇒本島のイベント http://honjima.justhpbs.jp/event.html

ほんじまへいらっしゃいませ。

案内人のおすすめポイント・遠見山絶景

5月だというのに気温が下がり、備讃瀬戸名物の靄(もや)はどこへやら、くっきりでした。
フェリーの船長の話では、昔のように靄はかからなくなったそうです。
これも温暖化の影響でしょうか。
風が弱く、靄で輪郭がはっきりしないのが瀬戸内海、
人間もほわーっとしてはっきりしないのが瀬戸内の人々、
良いも悪いもそれが瀬戸内海と思っていましたが、改めなければならないのでしょうか。

コンシェルジュがイチオシのビュースポット・遠見山からの瀬戸大橋絶景
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遠見山から望む讃岐の飯野山
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遠見山から望む牛島方向・象頭山(こんぴらさん)、我拝師山
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瀬戸大橋に最接近の新在家海岸
瀬戸大橋に最接近の新在家海岸DSC_0424.JPG

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