さあ旅に出かけよう
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本島もひまわりが満開

連日35℃超えが続きます。この酷暑の中、ほんじまへお越し下さるお客様には感謝です。
ただ、熱中症にはご注意いただきたいと思います。
7月21日日曜には真夏の火祭り「山寺の夏祭り」が控えています。

きょうは午後夕立ちになりました。育ち盛りに日照りで、塩飽原産「本鷹とうがらし」の
生育を心配していましたが、水遊びに興じている保育園児のように元気を取り戻すでしょう。

TV放送や新聞など、あちらこちらからひまわり満開のニュースが届いています。
ほんじまの我が家のひまわりも満開です。
DSC_0283.JPG

いま私にとって大切な活動の一つは、塩飽大工の調査研究です。
塩飽大工は塩飽水軍ほどには知名度がありませんが、
江戸時代から明治にかけて大活躍した塩飽諸島の大工集団です。
著名な建物として香川県では、
善通寺の五重塔、金刀比羅宮旭社(あさひのやしろ)、金刀比羅宮高灯篭、金倉寺大師堂など、
岡山県では、
備中国分寺五重塔、吉備津神社拝殿、西大寺本堂などを今に残してくれています。
香川県、岡山県には100を超える建造物が現存しており、
それらを訪問調査して写真に残しています。

塩飽大工の手になるものかどうかの重要な証拠が棟札(むなふだ)です。
創建、再建、修繕の際、板に建物名、世話人、大工名などを墨書して、
棟に打ちつけられています。これに塩飽大工の名前があれば、証拠となるわけです。

倉敷市の連島(つらじま)という地区には集中して現存しており、
不思議に思っていました。
棟札が某寺に集められているとの情報を入手し、
勇んで訪問調査をお願いしましたが断られてしまい、
少し落ち込んでいました。

満開の若々しいひまわりを見ていると、元気が戻ってきました。

備中国分寺(総社市)五重塔.jpg

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charingo

こんにちは
はじめまして!
三年前、塩飽本島を自転車でまわったことがあります。
http://pota50go.blog.so-net.ne.jp/_pages/user/iphone/article?name=2010-05-16-1

明日、自転車仲間三人で、久し振りに訪れようと思っています。
機関車先生のロケ地、落書きは残念ですね。

久し振りの塩飽本島、楽しみです。
by charingo (2013-07-19 07:34) 

ほんじまコンシェルジュ

本島に関心をお持ちいただきありがとうございます。島も暑い暑いですから、お気をつけください。今、20日の21時半ですから、タイミングを逸してます。すみません。
by ほんじまコンシェルジュ (2013-07-20 21:33) 

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